【社名の由来】 青山ブックセンター、9月末営業再開のニュース
※旧「楽天広場」時代のブログより転載。
31日付けの「日刊帝国ニュース」(帝国データバンク刊)を見た。
以前にも日記で触れた「青山ブックセンター閉店」のニュース(「青山ブックセンター」閉店 ~東京からまた一つ、カルチャーが消える~」)と、今月末営業再開のニュースに絡むコラムが掲載されていた。
青山ブックセンターの営業再開を支援したのは、日本洋書販売(洋販)という会社のようである。多くの人が閉店を残念に思っていた矢先のことで、このニュースを聞いて嬉しく思った人も多いかと思う。
ところで、先の「日刊帝国ニュース」のコーナー、「これが倒産だ」の中で書かれていた、青山ブックセンターの社名の由来についての話が面白い。
私はてっきり、"青山(地名)に本店を置くから"だと思っていたが、どうやら違うようである。確かに1号店は六本木店(1980年開業)と言われているが……。
以下抜粋すると――、
(前略)幕末の詩僧・釈月性が吉田松陰に贈った「男児立志出郷関、学若無成不復環、埋骨何期墳墓地、人間到処有青山」という漢詩にちなむという。この句の「人間」は「じんかん」と読み人間世界を意味し、「青山」は「せいざん」と読み「墓」を意味する。全体では「男がいったん志を立てて故郷をあとにしたからには、万一、学業がならなくても死んでも帰郷しないという決意を持ち続けるべきだ。先祖と同じ墓地に骨を埋めなくともよい。世の中どこにでも活躍の場はあるし、どこにでも骨を埋める場所はあるものだ」という意味となる。(後略)――そんなこと、初めて知ったが、思わず惚れ直すほどに良い話である。
以前、社名変更についての日記の中で、社名の命名は大切なことではないかと思ったことを書いた。社名の由来が有名なところは多くあるが、青山ブックセンターの社名の由来ほどに深いエピソードを元に命名された社名は少ないのではないかと思った。
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